組織・人事コンサルタントの仕事とは?年収やおすすめエージェントまで解説

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公開日:2023.12.27 / 更新日:

組織・人事コンサルタントは企業の組織編成や人事戦略など、経営に関するさまざまなフィールドで活躍するコンサルタントです。

本記事では、組織・人事コンサルタントの仕事内容や年収、「どのエージェントを利用するのがおすすめか?」などが気になっている方に向けて、情報をまとめました。組織・人事コンサルタントを目指している方はぜひ参考にしてみてください。


組織・人事コンサルタントの仕事内容とは?

組織・人事コンサルタントの主な仕事内容は、クライアントの組織体制・人事戦略・人材採用に関する専門的なアドバイスを行うことです。

企業は複数の人が寄り集まって形成されている組織です。そのため人に起因している経営課題は多く、その経営課題の分析や解決に向けた道筋を示すのが組織・人事コンサルタントの仕事だと言えます。

たとえば成長期(アーリーステージ)にあるベンチャー企業の多くは、急拡大した組織に経営者の管理が行き届かず、離職率の増加や内部統制の問題などが現れます。こうしたベンチャー企業に対しては、成長した組織に適した人事制度の導入や、事業成長に即した人材採用戦略などを立案するのが組織・人事コンサルタントです。

「問題・原因の特定」「改善策の立案」「計画の実施」といった基本業務は他のコンサルタントと変わりませんが、組織・人事に対する専門性・ノウハウが求められます。

組織・人事コンサル案件の一例

組織・人事コンサルは大企業向けの案件からグローバルプロジェクトまで多岐にわたります。以下はフリーコンサルタント向けのエージェント「SCB」に掲載されている、組織・人事コンサル案件の一例です。


高単価案件も多いため、フリーコンサルタントとして現職より年収アップすることも可能です。組織・人事コンサル案件の詳細を知りたい方は、SCBの案件一覧ページよりご確認ください。

組織・人事コンサルタント需要の増加背景

近年叫ばれているダイバーシティ&インクルージョン(多様性と受容性)は、組織・人事コンサルタントの需要増加を大きく促しています。

ダイバーシティ&インクルージョンでは従業員や働き方の多様性を受け入れ、個々のパフォーマンスを最大化するのが主な目的です。しかしそのためには、大きな組織変革を伴うケースが多々あります。

組織変革に対する需要増加がそのまま、組織・人事コンサルタントの需要増加につながっていると考えられます。


組織・人事コンサルタントの種類

組織・人事コンサルタントには主に3つの種類があります。それぞれの役割について解説するので、参考にしてみてください。

人事(組織設計)コンサルタント

人事(組織設計)コンサルタントは主に組織再編や構造改革など、経営を抜本的に見直す際に求められるコンサルタントです。人事評価制度や報酬制度の見直し、組織の全体最適化などをクライアントの課題に合わせて提供します。
 
組織・人事に対する専門性はもちろん、経営に関する知識・ノウハウを持ち合わせている必要があります。

人材採用コンサルタント

人材採用コンサルタントはクライアントの経営目標や事業立ち上げなどに伴い、適切な人材を確保するための採用体制を整えるコンサルタントです。採用担当者の手が足りていないクライアントの場合、コンサルタント自身が書類選考や面接を行う場合もあります。
 
しかし最終的には、クライアント人事部に新しい人材採用体制を作るのが主なミッションです。

人材教育コンサルタント

人材教育コンサルタントは既存の従業員のパフォーマンスを最大化するための施策を立案し、計画実行を支援するコンサルタントです。人材教育の方法論から教育プログラムの体系化、研修プログラムの実施まで行います。
 
経営目標に連動させて中長期目線で人材教育計画を立てられるか、コンサルタントの腕が試されます。

組織・人事コンサルタントの気になる年収は?

組織・人事コンサルタントの年収はコンサルティングファームに所属しているか、フリーランスかによって異なります。
 
コンサルティングファームに所属している場合、入社直後であれば500〜800万円前後となるのが一般的です。肩書きのあるコンサルタントなら1,000万円前後、リーダークラスになると1,500万円を超えます。
 
一方で、フリーの組織・人事コンサルタントとして活躍している人の年収は500〜2,000万円前後と幅広い年収帯になります。扱える案件数や案件ごとの報酬によって年収は大きく変わるため、年収アップを目指す場合はフリーコンサルタント向けのエージェントを利用するのがおすすめです。


組織・人事コンサルタントのおすすめエージェント

フリーコンサルタント向けのエージェントを利用すると、非公開案件の紹介や案件獲得サポートといったサービスが受けられます。ここでは組織・人事コンサルタントのおすすめエージェントを紹介するので、ぜひ利用してみてください。
 
1. Strategy Consultant Bank(SCB)


URL:https://strategyconsultant-bank.com/
SCBはハイクラスフリーコンサル向けの案件紹介エージェントです。組織・人事コンサルを扱っているエージェントの中でも高単価案件・上流案件が多く、コンサルタントの報酬アップに最適です。
 
フリーコンサル案件紹介エージェントのイメージ調査ではNo.1を獲得しており、案件獲得に向けた手厚いサポートにも定評があります。
 
2. ハイパフォコンサル


登録者数、案件数ともに国内トップクラスのエージェントです。運営会社のINTLOOP株式会社は2005年に設立され、業界内で約20年の実績があります。
 
組織・人事コンサル以外にも案件の種類が豊富にあり、単価も幅広いため、自分のスキルやレベルに合った案件に応募できるのが特徴です。
 
3. フリーコンサルBiz


転職支援サービスも展開している、アクシスコンサルティングが運営するエージェントです。ハイエンド人材の転職・紹介に長く携わっていることから、質の高い案件を多く揃えています。
 
フリーコンサルタントとして活躍しながら、正社員として転職するケースもあり、利用者の希望に沿ってさまざまなサービスを受けられるのが特徴です。

4. 案件サーチ
組織・人事コンサルに特化した案件紹介エージェントです。取り扱っている案件のうち85%が組織・人事コンサル案件となっています。
 
取り扱い案件数は十数件と少ないですが、CHRO(最高人事責任者)の候補要員を募集する案件などもあるため、執行役員として活躍したい方は登録してみましょう。

組織・人事コンサルタントでアピールできるスキル・経験

最後に、組織・人事コンサルタントでアピールできるスキル・経験を紹介します。案件獲得を目指すための参考にしてみてください。

コミュニケーション能力

組織・人事コンサルタントは経営層から人事部、さらには事業部門など組織全体の人と関わる仕事が多いため、高いコミュニケーション能力が求められます。コミュニケーション能力に自信がある方はうまくアピールできると、商談を有利に進められます。
 

現状分析・課題把握能力

組織・人事に関する課題は幅広く、正しい現状分析能力と課題把握能力が求められます。どういったプロセスで現状分析・課題把握を行うのかなどを明確に伝えられると、商談時にアピール材料になります。
 

ロジカルシンキング

組織・人事の課題を論理的にとらえ、課題解決に向けた道筋を組み立てられるロジカルシンキングも欠かせないスキルです。自身のロジカルシンキングをアピールする場合は、わかりやすい提案資料などを用意すると良いでしょう。
 

人事制度・組織変革

人事制度の構築や組織変革の経験があると、組織・人事コンサル案件の獲得が有利になります。あるいは人材をマネジメントした経験があれば、組織・人事コンサルタントのスキルとしてアピールできます。

まとめ

「人」を中心に考える組織・人事コンサルタントは人気の職種であり、今後は競争率が高まると考えられます。
 
「組織・人事コンサル案件を効率よく獲得したい」という方は、SCBなどの案件紹介エージェントを利用し、プロのサポートを受けながら案件獲得を目指してはいかがでしょうか。

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