Salesforceコンサルとは?おすすめの資格や将来性を解説

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公開日:2023.12.08 / 更新日:

「Salesforceコンサルは将来性があるのだろうか?」
「Salesforceコンサルになるにはどうすれば良いのだろう?」

とお悩みの方へ。営業支援(SFA)や顧客管理(CRM)、マーケティングオートメーション(MA)といった領域をカバーしているSalesforceは、国内外の多くの企業で導入されています。

ラインナップが豊富なSalesforceは企業の目的に合わせた自由なカスタマイズが魅力で、今後も成長が期待できるソフトウェアの1つです。

Salesforceはカスタマイズ性が高いからこそ、その運用方法に悩む企業は少なくありません。Salesforceを専門的な立場からコンサルティングできるSalesforceコンサルタントは将来性が高く、これからも企業からの需要が増えていくでしょう。

この記事ではSalesforceに特化したコンサルティングを行うSalesforceについて、その魅力や将来性、おすすめの資格をご紹介します。Salesforceコンサルティングに興味がある方は、ぜひ最後までお読みください。

Salesforceは営業支援や顧客管理を行うサービス

Salesforceは営業支援や顧客管理を行うためのソフトウェアです。予算や案件の進捗状況、営業チームが取り組んでいる業務など、営業活動に関する情報を一元化することで、より大きな効果を狙うことができます。

Salesforceはプラットフォームの名称であり、目的に応じて複数のソフトウェアに分かれています。

・Sales Cloud
クラウド型の営業支援/顧客管理サービスで、基本的なCRMとSFAがセットになっている。新規顧客の発掘・見込み客の育成を行う機能が充実しており、営業活動の進捗をリアルタイムで可視化できる。過去の営業活動やノウハウも集約でき、営業活動の効率化に直結するサービスである。

・Service Cloud
クラウド型のカスタマーサポートおよび顧客管理を行う。チャットや電話、SNSや公式LINEといったツールと連携でき、顧客の活動を一元化したり問い合わせ対応を自動化したりできる。カスタマーサービス部門のDXにも効果的なサービスである。

・Account Engagement
以前Pardotと呼ばれていたサービスで、Webサイト訪問者の行動をトラッキングしたりスコアリングしたりできる。顧客になる可能性が高いリードを抽出でき、データ分析や最適なマーケティング施策の提案など、AIを活用した業務効率化を行う。

ここでは、Salesforceの強みや企業が導入するメリット、Salesforceの将来性について解説します。

Salesforceの強み

Salesforceの強みは主に以下の2つが挙げられます。

営業支援に強いサービスである
高いシェア率とブランド力がある


Salesforceの強みは営業支援や顧客管理に強い点です。前述した複数のサービスはすべて営業支援をカバーするためのもので、新規顧客からロイヤルカスタマーの育成まで、営業支援領域を幅広くカバーできます。

Salesforceの最大の特徴といえばそのシェア率で、10年連続で世界No.1のCRMプロバイダーとして選出されています。IDCが定義したセールスアプリケーション・カスタマーサービスアプリケーション・マーケティングアプリケーションなどを含む5つのセグメントでトップシェアを占めており、シェア率とブランド力の高さが群を抜いているサービスです。(※)
参照:Salesforce、10年連続で世界No.1 CRMプロバイダーに選出


上記の実績から国内企業でも「営業支援ツールといえばSalesforce」という認識が強く、企業が営業支援ツールの導入を検討する時、Salesforceは最初に候補に上がります。

Salesforceには上記のような強みがあります。企業がSalesforceを導入するメリットについては、次で解説します。

企業がSalesforceを導入するメリット

企業がSalesforceを導入するメリットは、以下の3つです。

・クラウド型のソフトウェアで導入しやすい
・カスタマイズ性が高い
・サポートがしっかりしている

Salesforceはクラウド型なので、社内にサーバーを構築する必要がありません。サーバー費用や担当者による管理コストがかからない点は、Salesforceのようなクラウド型ソフトの大きなメリットです。

またSalesforceはマルチデバイス対応で、営業先に携帯した社用スマートフォンやタブレットからもアクセスできます。営業状況をリアルタイムで更新することで、さらにこまやかに営業活動を把握できるでしょう。

Salesforceは目的に応じて複数のサービスを組み合わせることができます。企業の目的や条件に合わせて必要な機能だけでカスタマイズできるので、無駄がありません。運用中の変更もでき、営業活動の方針や内容に変化があっても柔軟に対応できます。

また他のマーケティングツールとの連携も可能で、すでに導入している社内ツールと連携することでより営業活動を効率化したりコストを抑えたりできます。

Salesforceはサポートの手厚さに定評があり、導入後も安心です。サポートプランはStandard、Premier、Signatureの3種類が用意されており、プランによっては24時間365日のサポートを受けることも可能です。

サポートプランについて、詳細はSalesforce公式サイトのSalesforce Customer Successページをご参照ください。

Salesforceの将来性

調査によると、SalesforceのようなSFA・CRMツールを「自社で導入している」と回答した人は全体の9.1%と少数派でした。業種ではソフトウェア・金融業の導入率が20%前後と高く、他の業種では10%に届いていません。(※)
参照:SFA・CRMツール、90.9%の企業が「導入していない」と回答/TSUIDE調査

しかし「導入している」と回答した中でSalesforceを活用している人は48.4%となっており、約半数ものケースでSalesforceを利用していることが分かりました。

国内ではSalesforceのようなSFA・CRMツールの導入が多くないものの、企業ではDXをはじめITの活用が求められています。国内企業では高い伸びしろがある状況で、今後Salesforceの導入は増える見込みです。

上記の状況から、Salesforceを専門的にコンサルティングできるSalesforceコンサルタントの需要は増えると予想されます。

Salesforceコンサルタントの業務内容とおすすめの資格

Salesforceコンサルタントの主な業務内容と、コンサルタント志望の方におすすめのSalesforceの資格をご紹介します。

Salesforceコンサルタントの業務内容

Salesforceコンサルタントは、以下の流れでクライアント企業の導入サポートを行います。

・クライアント企業のヒアリング
・クライアント企業の悩みや課題をヒアリングし、状況を把握する
・導入計画やプランの提案
・クライアント企業の課題解決となるSalesforceの運用プランの提案を行う
・デモ環境の構築やレビュー
・契約が成立すれば、要件定義に沿ってデモ環境にSalesforceを構築。クライアント企業がレビューを行う
・Salesforce管理者・ユーザーへのトレーニング
・本番環境にSalesforceを構築するのと並行して、管理者やユーザーとなる従業員へのトレーニングを実施
・運用開始・サポート
・Salesforceの運用開始と運用後でサポートを行う

クライアント企業にSalesforceを導入する場合、一般的に上記の流れで進みます。

Salesforceコンサルタントは段階ごとにクライアント企業とコミュニケーションを取り、さまざまな面からアドバイスやサポートを行うことが主な業務となります。

Salesforceコンサルタント志望の方におすすめの資格

Salesforceはベンダーとしてコンサルタントや開発者に向けた資格を用意しており、コンサルタントなら以下の資格がおすすめです。

Salesforce認定 上級アドミニストレーター
クライアント企業の課題解決を実現できる、Salesforce製品の知識や技術を証明する上級資格です。1年間以上のSalesforce組織管理の実務経験者を想定しており、高度なレポート・ダッシュボード、自動化プロセスの設計に精通していることが求められます。

Salesforce認定 上級アドミニストレーター公式サイト

Salesforce認定 Sales Cloudコンサルタント
営業支援と顧客管理サービスがセットになったSales Cloudにおいて、営業やマーケティングに関する知識や営業プロセスに必要な設計・実装ができる知識を証明する資格です。CRMにおいてコンサルタント経験が1~2年以上ある方が対象です。

Salesforce認定 Sales Cloudコンサルタント公式サイト

Salesforce認定 Service Cloudコンサルタント
クラウド型のカスタマーサポートおよび顧客管理を行うService Cloudにおいて、ヘルプデスクやコンタクトセンターに関するシステム設計・実装ができることを証明する資格です。難易度は高く、コンタクトセンターでの管理経験が1~2年ある方が対象となります。

Salesforce認定 Service Cloudコンサルタント

Salesforceコンサルタントになる方法

Salesforceコンサルタントになる方法としては、以下が挙げられます。

・Salesforceコンサルタントの求人を探して転職する
・社内にポジションがあればキャリアアップを相談する
・フリーランスとして独立する

すでにSalesforceの経験や知識、資格があれば、Salesforceコンサルタントを募集している会社への転職を目指しましょう。Salesforceに限らずCRMやSFAツールの使用経験があれば、アピール材料の1つになります。

また社内でSalesforceコンサルタントのポジションがあるのなら、上司やキャリアサポート部門に相談するのもおすすめです。転職活動が不要なので、社会人生活に空白期間を作ったり会社を変えたりすることなくキャリアチェンジ・キャリアアップに挑めます。

ある程度Salesforceコンサルティング業務に自信があるなら、フリーランスとして独立するのもおすすめです。フリーランスになれば自分で案件を選ぶこともできますし、頑張りによっては年収アップも期待できます。

フリーランスのSalesforceコンサルタントとして独立した後は、自分で案件を見つけなければなりません。フリーランスになったばかりの頃は、この案件探しが大きな課題となるでしょう。

フリーランスのSalesforceコンサルタントになりたい方は、ぜひ案件紹介プラットフォーム「Strategy Consultant Bank(SCB)」をご活用ください。選ばれた優秀なフリーコンサルタントが活躍する案件紹介プラットフォームとして、さまざまな案件をご紹介しております。

まとめ

Salesforceコンサルタント業務に興味を持っている方に向けて、Salesforceの将来性やメリット、コンサルタント業務に就く方法をご紹介しました。

Salesforceは将来性が見込まれるソフトウェアで、専門的な知識・経験を持っておいて損はありません。多くの実績を積んだSalesforceコンサルタントになれば、フリーランスとして独立しても多くの案件を獲得できるでしょう。

「Salesforceコンサルタントになりたいけれど、案件の探し方がわからない!」という方は、ぜひStrategy Consultant Bank(SCB)をご活用ください。

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