- 1. 【ITフリーコンサルにおすすめ】働きながら学べるプログラミングスクール
- 1.1 techgym(テックジム)
- 1.2 SAMURAI ENGINEER
- 1.3 tech boost
- 1.4 Code Camp
- 2. 社会人のプログラミングスクールの選び方
- 3. 上流ITコンサルタントの主な業務内容とSEとの違い
- 4. ITコンサルタントとSEで異なる「上流工程」の内容
- 5. ITコンサルタントとSEで異なる「必要なスキル」
- 6. ITフリーコンサルがプログラミングを学ぶメリット
- 7. ITフリーコンサルが知っておきたいプログラミングスキルとは
- 8. AI開発に関するプログラミングスキル
- 9. データ分析に関するプログラミングスキル
- 10. ITフリーコンサル案件をお探しなら「SCB」へご相談ください
「ITフリーコンサルとして、プログラミングを学んでおきたい」
「ITフリーコンサルにおすすめのプログラミングスクールはどこ?」とお考えの方へ。
DXをはじめIT関連の課題解決に悩む企業にとって、「ITコンサルタント」は企業の強い味方です。
ITコンサルティング業務において、開発やテストといった実務を伴うケースは多くありません。
しかしコンサルタントとしてプログラミングの知識を身につけておくと、業務への解像度や理解度が上がり、さらに高い成果が期待できます。
この記事では上流工程を担うITフリーコンサルの方に向けて、プログラミングスキルの重要性やおすすめスクールをご紹介します。
プログラミングを勉強したいと考えている方は、ぜひ最後までお読みください。
【ITフリーコンサルにおすすめ】働きながら学べるプログラミングスクール
ITフリーコンサルの方に向いている、働きながら学べるプログラミングスクールをご紹介します。
techgym(テックジム)

「techgym」は、「自習型のプログラミング学習法」が特徴的な、オンライン対応もしているリアル開催のスクールです。
教科書や授業不要でプログラミングに専念できる独自カリキュラムを開発しており、能動的に学ぶことができます。
例えば初心者向けのPythonコースでは、座学なしでいきなりゲーム開発からスタートします。実践的に学ぶことで、より早い上達が期待できるプログラミングスクールです。
SAMURAI ENGINEER

「SAMURAI ENGINEER」は、講師とマンツーマンで受講できるプログラミングスクールです。
挫折が多いといわれるプログラミングスクールで、受講生の継続率が97.9%という高さを誇っています。
累計実績受講者数は450,000名を超えており、転職コースやフリーランスコース、オーダーメイドコースなど社会人に向けたコースを豊富に展開しているスクールです。
tech boost

「tech boost」は、完全オンラインで学べるプログラミングスクールです。独自の学習方法「NSBラーニング」によって、短い時間でも効率的に学習できるよう工夫されています。
月額6,500円から利用できる手軽さも魅力で、「スタンダードコース」と「ブーストコース」の2つからプランを選べます。
tech boostは未経験からフリーランスを目指す人に向けられており、キャリア支援があったりメンターサポートがあったりと手厚いサポートも魅力です。これから独立を考えている方や、すでにフリーランスとして活躍しているコンサルタントの方にもおすすめです。
Code Camp

「Code Camp」はオンラインのスクールで、365日朝7時から23時の間の好きな時間で受講できます。
学習サポーターがつくので学習期間中はさまざまなことを相談でき、オンラインスクールでも1人で悩んだり挫折したりすることがありません。
Code Campは現役エンジニアやフリーランス、IT企業として働いている講師が1対1で指導します。
そのためレッスンの満足度は97.4%と高く、「短期間で効率よく学びたい」というITコンサルタントの方にもおすすめです。
社会人のプログラミングスクールの選び方
ITコンサルタントとしての仕事とプログラミングの勉強を両立させるために、プログラミングスクールは以下のポイントで選ぶことをおすすめします。
- 学びたい言語やコースがあるか
- どのようなサポートを受けられるか
- プロのエンジニアが在籍しているか
- 自分のペースで学習できるか
プログラミングスクールの選び方で、最初にポイントとなるのが扱っている言語やコースです。
自分が学びたいものがあるか、まずはチェックしましょう。
社会人向けのプログラミングスクールは増えており、転職や独立、受講生同士の交流などさまざまなサポートを設けていますので、選び方のポイントの1つとなります。
またプログラミングで質問が発生した時、プロのエンジニアがいるスクールならより専門的な知識や回答を得られるのでおすすめです。
またITフリーコンサルの仕事と勉強を両立させるためには、自分のペースで学べるスクールを選びましょう。通学よりは空いた時間にすぐ受講できるオンラインスクールがおすすめです。
上流ITコンサルタントの主な業務内容とSEとの違い
ITフリーコンサルとして活躍している人の中には、SEの経験を持つ人も少なくありません。
SEからITコンサルタントへとキャリアアップする方は多く、実務で培った経験や知識を武器としています。
しかしSEとITコンサルタントの業務はベクトルが大きく違い、それぞれが考える“上流工程”や必要とされるスキルも異なります。
つまり、プログラミングの実務経験があるSE=即戦力というわけではありません。
まずはITコンサルタントとSEの具体的な違いについて、上流工程と必要なスキルの2つの面から解説します。
ITコンサルタントとSEで異なる「上流工程」の内容
ITコンサルティングでもSEの業務でも「上流工程」が存在しますが、立場によってこの上流工程の内容が異なります。
まずITコンサルティングにおける「上流工程」といえば、クライアントとなる企業の悩みを聞いたり課題を洗い出したりする工程です。
企業の課題解決に向けて、経営戦略なども加味したIT投資計画の策定などを行っていきます。
一方SEにおける「上流工程」といえば、ゴールや目的が定められたシステムを開発するための、要件定義や企画、設計や見積もりのことです。
開発するシステムの目的は、すでにITコンサルタントによって策定されています。
ITコンサルタントの上流工程のほうがハイレイヤーな工程であり、IT戦略や経営戦略的な側面を強く求められます。
ITコンサルタントとSEで異なる「必要なスキル」
ITコンサルタントとSEでは、必要とされるスキルも異なります。
まずITコンサルタントの場合、文字通りコンサルティング業務がメインです。クライアント企業の課題をITで解決するために、包括的なITの知識や技術動向、ベンダーが提供しているソリューションについての知識が求められます。
またコンサルタントとしてのコミュニケーションスキルや課題解決力、企業経営の広い知識も必要です。
専門家という立場から、これまで関わってきたプロジェクトの経験も重要視されます。
SEの場合、システムの開発業務がメインです。
開発するために、実践的なプログラミングの知識や経験が欠かせません。
システム開発はチームやプロジェクト単位で取り組むケースがほとんどですから、コミュニケーション能力も必要です。
またSEの場合、要件や納期についてクライアントと交渉する折衝力も求められます。
もちろんITコンサルタントも交渉や折衝スキルが欠かせませんが、SEの場合、話し合う内容はより実務に近いものです。
ITコンサルタントとSEでは、上記のように対応する工程や求められるスキルが異なり、ITコンサルタント=プログラミングスキルが必須というわけではありません。
しかしITコンサルタントがプログラミングスキルを学ぶと、業務においてプラスに働きます。
具体的な内容については、次で解説します。
ITフリーコンサルがプログラミングを学ぶメリット
ITフリーコンサルがプログラミングを学ぶと、主に以下のメリットが期待できます。
- 顧客への提案力が上がる
- プロジェクトメンバーの仕事への理解が深まる
ITフリーコンサルがプログラミングを学ぶと、より最適な解決方法をクライアントへ提案できるようになります。
システムの仕組みを理解していれば、クライアントの業種や業務の専門性・課題を解決するためにより良い解決策が見いだせるようになるでしょう。
またシステム開発のためにプロジェクトチームを編成した場合、コンサルタントはそのチーム内でリーダーシップが求められます。
チームメンバーが具体的にどのようなプログラムで開発を行っているか、抱えている課題は何かを共有するためにも、プログラミングの知識は必要です。
またITシステムを開発する前には、費用や工数を見積もります。
プログラミングの知識があれば、開発規模や作業量、費用などもより実践的に算出できます。
ITフリーコンサルが知っておきたいプログラミングスキルとは
ITフリーコンサルが自身の業務のためにプログラミングを学ぶ場合、以下のような内容がおすすめです。
- AI開発に関するプログラミングスキル
- データ分析に関するプログラミングスキル
それぞれについて、順番に解説します。
AI開発に関するプログラミングスキル
昨今はAIが注目されており、AI技術を使ったシステムやサービス開発が進んでいます。開発でよく使われているプログラミング言語は、Python(パイソン)やC言語、C++、SQLなどです。
そもそもAIを活用したシステム開発自体が新しく、既存のパッケージやサービスで対応できません。
そのため企業に合わせたカスタム開発が必要で、ITフリーコンサルはより最適な提案ができるようになり、ITフリーコンサルとしての価値も上がります。
データ分析に関するプログラミングスキル
膨大なデータを処理するためのデータ分析では、AI開発でも必要とされるPythonや統計解析のために開発された「R」、JavaやMATLABといったプログラミング言語がよく使われます。
IoTをはじめ情報化社会となり、多くの企業ではデータ分析が課題の1つとなっています。
データ分析への理解が深いITフリーコンサルになれば、より多くの企業から重宝されるでしょう。
最近ではオンラインでプログラミングを学べるサービスが増えており、現役のITフリーコンサルの方も、働きながら学ぶことができます。おすすめのプログラミングスクールについて次でご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ITフリーコンサル案件をお探しなら「SCB」へご相談ください
ITフリーコンサルの方に向けて、おすすめのプログラミングスクールや選び方をご紹介しました。
ITフリーコンサルがプログラミングのスキルを持てば、システムやプロジェクトへの理解度が上がり、クライアントへの提案力も上がります。
「そろそろ独立したい」「ITフリーコンサルの案件を探している」という方は、ぜひStrategy Consultant Bank(SCB)までお問合せください。
高単価の戦略・業務・IT案件を多く取り扱っており、案件獲得後も担当者がフォローに入ったりさらにオーバーワークが生じれば調整の代行まで行ったりと、手厚いサポートが魅力です。