【厳選8社】フリーランスにもおすすめの業務支援ツールとは？選び方もご紹介

「雑務が立て込んで本来の仕事に集中できない」
「フリーランスで営業も経理もしているけれど大変！誰かにお願いしたい……」

とお悩みの方へ。フリーランスや個人事業主の方は、営業やメール対応、スケジュール管理など、すべての業務を1人でこなさなければなりません。

「人を雇うほどではないけれど、雑務が多く悩んでいる」「事務処理を誰かに依頼したいけれど、費用が気になる」という方は、業務支援ツールの導入がおすすめです。

業務支援ツールは年々種類が増えており、最近ではルーティン業務に強い「RPA」や「オンラインアシスタント」などがあり、ご自分の状況に合わせて活用できます。

この記事では業務支援ツールについて、その概要や選び方、種類別のおすすめをご紹介します。業務改善にお悩みの方は、ぜひ最後までお読みください。

業務支援ツールとは

業務支援ツールとは、文字通り業務を支援するためのものです。業務支援＝SFAなどの営業支援と思われがちですが、そうとは限りません。

毎朝行うメールチェックやリサーチ業務、日々のスケジュール管理やリマインド、メール配信などの業務は、業務支援ツールの活用で生産性を高めることができます。

特にフリーランスや個人事業主の方は、本来の仕事以外に身の回りの雑務もこなさなければなりません。どんなに忙しくても他に任せられる人がいないので、仕事が立て込むとパンクしてしまうこともあるのではないでしょうか。

「人を雇う余裕はないけれど、雑務をもっと効率化したい」という方は、業務支援ツールの活用がおすすめです。

業務支援ツールの選び方

業務支援ツールにはさまざまな種類があります。ご自分に合ったものを選ぶためには、以下のポイントを押さえて選びましょう。

● 自分が改善したい業務をカバーしているか
● 費用
● 操作性が高いかどうか

業務支援ツールの導入でまずチェックしたいのが、自分の改善したい業務をカバーしているかどうかです。毎日競合の調査をしてほしい、秘書のようにスケジュール管理をしてほしい、など自分の希望に合ったサポートができるかチェックしましょう。

業務支援ツールは無償・有償どちらもあります。人を雇うより費用を抑えやすいですが、ご自分の予算に見合っているかは要チェックです。月額サービスの場合、導入費用が別途発生することもありますから、契約前に確認しておきましょう。

また業務支援ツールは操作性の高さ・使いやすさもポイントです。操作が難しければ、ツールの使い方を覚えるために時間を割かなければいけません。ある程度操作を覚える時間は必要ですが、自分が使いこなせるレベルのツールを選ぶことも重要です。

次からおすすめの業務支援ツールをご紹介するので、上記のポイントをチェックしながらご自分に合ったものを探してみてください。

【RPA】おすすめの業務支援ツール

RPAはRobotic Process Automationの略で、スケジュールを登録する、メルマガを発行するといった手順が決められたルーティン業務を自動化できるツールです。

人手不足解消のために企業での導入が進んでいますが、もちろん個人事業主やフリーランスの方も活用できます。

ここでは毎日のルーティン業務を効率化できる、RPA系でおすすめの業務支援ツールをご紹介します。

JobAuto

「JobAuto」は国内メーカーが開発しているRPAツールです。初期費用0円、月額40,000円（税抜）～とリーズナブルに使用でき、作成できるロボット（操作）の上限はありません。ノンプログラミングタイプで、操作手順を記憶させてロボットを作成していきます。

自動化業務の幅は広く、ChromeやEdgeなどのブラウザやOfficeソフト、Googleスプレッドシートといったアプリをカバーしています。仮想環境で動かす場合も追加費用が発生せず、コスパの良さが魅力です。

Microsoft Power Automate Desktop

Microsoftが無償で提供する「Power Automate Desktop」は、個人ユーザーも使いやすいRPAツールです。Windows 10 および11に標準搭載されており、Windowsユーザーなら1度は試す価値があります。

また無償版ではできませんが、有償版なら無人でRPAを実行することもできます。ご自身のスキルやご希望に合わせて、有償版を検討するのもおすすめです。

Power Automate Desktopは、WordやExcelといったOfficeソフトではなくOSに搭載された機能です。そのためOfficeソフトはもちろん、ブラウザやファイル操作にも対応しています。

valueSMS

「valueSMS」は販促・ダイレクトマーケティング支援の専門企業の株式会社Valueが提供するSMS送信サービスです。

初期費用や月額費用は0円、SMS配信１通あたり8円～（税抜）と業界最安水準ですが、テンプレート機能や一斉送信・差し込み機能、短縮URL機能、ブラックリスト機能など充実した機能を使用することができます。

利用者の抱える課題が解決できるまで専門の担当者が個別にサポートしてくれますので、これからSMSの利用を検討している方におすすめです。

【オンラインアシスタント】おすすめの業務支援ツール

フリーランスや個人事業主の強い味方となってくれるのが、「オンラインアシスタント」と呼ばれるツールです。フリーランスは、スケジュール管理や営業活動などをすべて1人で対応しなければなりません。

「メインの仕事に集中したいけれど、時間が足りない……」という方は、オンラインアシスタントがおすすめです。

ここでは、オンラインアシスタント系でおすすめのサービスをご紹介します。

【オンライン秘書】hersell（ハーセル）

「hersell」のオンライン秘書は、秘書業務からマーケット調査・営業代行まで対応してもらえます。料金は基本的に1時間3,000円で、専門性が高いと別途見積りとなる可能性もあります。

主なサポート内容としてはキャリア女性によるスケジュール管理やメール対応などの秘書業務、プロジェクトマネージメント、コーディネーターなど、秘書業務を超えた幅広さが特徴です。

タスカル

「タスカル」は、株式会社Colorsが運営するオンラインアシスタントサービスです。

月間10時間～、1時間あたり税込2,750円〜というリーズナブルな価格帯で、一人社長や中小企業向けにサービスを展開しています。月内で使いきらなかった稼働時間を翌月へ繰越できる点が特徴です。対応できる業務は幅広く、事務作業から人事・総務、経理、Web制作やSNS運用業務まで得意としています。依頼時は専任ディレクターが窓口になり、実業務は専門スキルを持ったアシスタントがチームで対応してくれます。

フジ子さん

「フジ子さん」は官公庁も導入するオンラインアシスタントサービスです。累計ユーザーは1000を超えており、テレワーク先駆者百選にも選ばれた経歴を持っています。

フジ子さんは、パソコンで出来る業務なら何でもお任せでき、経理総務や翻訳・Webサイト関連業務など依頼できる業務は様々です。アシスタントのPCは外部記憶媒体の持ち込み禁止、すべての情報や通信を暗号化するなど、セキュリティ対策もきちんとしています。

【営業支援】おすすめの業務支援ツール

メール配信や顧客管理など、企業・個人問わず営業活動は欠かせません。ここでは、営業支援でおすすめの業務支援ツールをご紹介します。

acmailer（エーシーメーラー）

「acmailer」は、無料で使えるメール配信ツールです。3キャリアはもちろん、HTMLメールや空メール、差込送信やデコメールにも対応しており、配信数は無制限となっています。サーバーに設置するCGIタイプなので自由度が高く、インストールも手軽です。

複数のアカウント機能に対応しており、登録アカウント数に制限はありません。メールに関する様々な機能が搭載されており、フリーランスのコンサルタントがメール営業を行うときにもおすすめです。

ネクストSFA

「ネクストSFA」はMA・SFA・CRMといった営業支援機能が盛り込まれたツールで、見込み客の獲得や育成、商談や顧客管理まで行えます。営業機能に特化しているツールで、フリーランスの方の営業活動を幅広くカバーしてくれます。

例えば「MA機能」によって地域や顧客別にメールを一括配信したり、シナリオメールを設定したり、問い合わせフォームの作成なども行えます。「SFA機能」では案件管理や受注管理、アプローチ管理などができ、データ分析によって着地予想なども可能です。

また「CRM機能」では、請求書や見積書作成という基本的な機能はもちろん、売上管理や企業管理も行えます。他サービスとの連携も幅広く、すでにチャットツールなどを導入している方にもおすすめです。

まとめ

業務支援ツールについて、選び方やおすすめをご紹介しました。営業支援以外にもメール管理やRPA、オンラインアシスタントなど幅広い業務改善ツールがあるので、ぜひ参考にしてください。

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