RO様について
これまでの略歴を教えて下さい。
はい、新卒でデロイト トーマツ コンサルティングに入社して、約4年間、業務改善や事業戦略策定、上流のITコンサルティングなどに携わりました。
その後は官民ファンドに転職し、日本企業に対する投資事業に従事しました。
そしてYCP Solidianceにジョインし、大部分は投資先のポートフォリオでのバリューアップ支援などを担当していました。
現在はフリーランスコンサルタントとして活動しています。
独立後について
独立した経緯を教えてください。
元々、独立思考が強かったことがきっかけの１つです。親族の多くが個人事業主だったりしたこともあって。
そのため、「自分の中でここまでできるようになったら独立しよう…」みたいな基準を決めてて、それを満たしたから独立するに至ったという経緯です。
メリットはどんな点にありましたか？
圧倒的なオーナーシップが持てる点ですね。
自分で案件を選ぶことができるメリットは大きいです。
また、責任が高まることはデメリットにもなり得ますが、私は「危機感があるからこそ責任感を持っていい仕事をしよう。お客様に満足いただこう。」という気構えになりますし、それによって成果のクオリティも上がるなと。
現在はどのような事業をされているのでしょうか？
そうですね、去年の５月に独立したのですが、まずは自分のやりたいことや、これからの動き方を考えるために１年ほど個人事業主として活動しました。その後、自分がやりたいと思ったことや、挑戦したいと思ったことをやれるようにという願いを込めて、「Mixed Manage」という社名で法人化しました。
基本的には、コンサルティング事業を８割、エンタメ含む自分のやりたいことなどを行う事業を２割ほどで行っています。将来的には全体の６～７割程度をコンサルティング事業とし、自分のやりたいことにもう少し注力できるような形に持っていけたら良いなと考えています。
現在のプロジェクト内容について
参画中のプロジェクトを教えてください。
現在は、今年の5月から大手製造業向けの「DX推進プロジェクト」に参画しています。
その中でのご自身の役割はどのようなものになりますか？
DXを推進していく上で「何が必要なのか」といった具体策を検討する役割と、そのための研修などを担っています。
研修については、「そもそもDXとは？」という基礎的な部分から、「なぜ必要で、学ぶとどのようなことができるようになるのか？」、「DXを実践的なビジネスに落とし込むとはどんなことなのか？」とステップアップして理解してもらうような研修となっています。
その後、「学んだことでどんな意識が芽生えたのか」などをアンケートで測定し、今後の課題を特定し、さらに次に学ぶべきことを検討する取り組みも併せてご支援しています。
Strategy Consultant Bank
Strategy Consultant Bankについてどんな印象をお持ちですか？
他のサービスを使うこともあるのですが、SCBはやっぱり案件の目利きがしっかりできているなという印象があります。
やはり、コンサルティングファーム出身者の組織なのでコンサル側の立場も、お客さん側の立場も分かるのだろうなと。
そのため案件のミスマッチが少なく、コミュニケーションもスムーズなので安心できます。
最後に
今後期待することなどについて
長期の案件や、短期で「稼働率50％未満」くらいの調査案件などが増えたら嬉しいです！
また自分的にはチャレンジングな案件を受けられる機会もいただけたら嬉しいです。IT関連の案件などは少しずつ伸ばしていきたいなという思いがあるので。
独立する方へのメッセージをお願いします。
働き方への自由度が上がるのが、やはり独立のいい点だと思います。
しかし、その一方で責任の度合いが高くなるため、自分を律しながら働く必要が出てくるかと思います。なので、そのバランスを上手に保てれば、いい環境を築くことができると思います。