- 1. 優秀なコンサルが身に付けているスキルとは?
- 2. ソフトスキル
- 2.1 論理的思考力
- 2.2 リサーチ能力
- 2.3 分析能力
- 2.4 抽象化力
- 2.5 具体化力
- 3. ハードスキル
- 3.1 専門知識
- 3.2 資料作成能力
- 3.3 プロジェクトマネジメント能力
- 4. 自分はフリーコンサルタントになれる?
- 4.1 フリーコンサルタントとは
- 4.2 自分のスキルを測るために
- 5. まとめ
「優秀な」コンサルタントと聞いてあなたはどんな人を思い浮かべるでしょうか。
論理的な人、資料作成が上手い人、コミュニケーション能力が高い人、、、
実はこれらの能力はコンサルタントの優秀さを表すごく一部でしかなく、コンサルタントに必要とされるスキルは様々なものがあります。
そしてそうしたスキルを身につけることができればコンサルティングファームで活躍するのみならず、フリーコンサルとして独立して自分の望む働き方や収入を得ることも可能なのです。
この記事では、コンサルタントとして成果をあげられる人、そしてフリーコンサルとして独立しても会社の看板に頼らずに活躍している人が、どのようなスキルを身につけているかをソフトスキル・ハードスキルの2つに分けてご紹介します。
この記事を読んで、あなたも活躍できるコンサルタントとしての一歩を踏み出しましょう。
優秀なコンサルが身に付けているスキルとは?
ソフトスキル
コンサルタントの優秀性を表す1つのスキルとして、ソフトスキルがあります。
この章では、論理的思考力・リサーチ能力・分析能力・抽象化力・具体化力の5つに分けてコンサルタントに必要なソフトスキルの説明をします。

論理的思考力
論理的思考力は「コンサルタント」と聞いて一番に浮かべる能力なのではないでしょうか。
イメージ通り論理的思考力コンサルタントの基礎能力として必須条件。
コンサルティングファームの多くの採用試験において、最低限の論理思考力を測る筆記テストを通して、面接に進めるか否かを決めています。
論理的思考力で代表的なものは、クリティカルシンキング(批判的思考)・MECE(漏れなくダブりなく)・仮説思考などがあげられます。
そして、論理的思考を助けるための枠組みであるフレームワークも、3C分析・4P分析・SWOT分析・ピラミッドストラクチャーなど、著名な学者や各種コンサルティングファームが開発したものが数多く存在します。
こうした論理的思考力が必須である理由としては、コンサルタントが出せる・期待される成果に基づきます。
これまで数十年とその業界に特化して働かれてきた専門家であるクライアントに対して、「知識」のみでコンサルタントが価値を出すことはかなり難しいのが実情です。
その一方で、論理的思考力を基礎にクライアントの課題をロジカルに整理すること、そしてその中から問題の本質を見つけ出し、解決策を導き出すことこそがコンサルタントには求められているのです。
この論理的思考力については多くの有名な書籍が出版されているので、コンサルタントを目指す場合には読んでおいた方が良いでしょう。
リサーチ能力
次に挙げられるのが「リサーチスキル」です。
多くのコンサルティングファームでは若手がまず第一に任せられる、コンサルタントとして必須のスキルとなっています。
具体的には市場動向や、競合企業の動きなどを様々な資料を使ってリサーチする力のことです。
論理的思考力を武器に課題解決をすると言っても、整理するための情報がなければ何もできません。
その道の専門家であるクライアントに価値をもたらすために、コンサルタントは短い期間でクライアントと議論して提言を出せるだけの情報を収集することが求められます。
その基礎になるのがリサーチ能力です。
そのため、プロジェクトの中で必ずといって発生する仕事であり、幅広い業界やトピックに関して短期間で質の高いリサーチをする能力が求められます。
こちらについても、多くの書籍が出版されていますので必読です。
分析能力
論理的思考力や後述する抽象化力・具体化力などとも共通するものがありますが、次に挙げられるのが「分析能力」です。
リサーチ能力を使って集めた情報を元に、論理的思考力で課題を整理した後、定量的な側面から課題や解決の方向性を見つける力です。
情報を整理しただけでは何も生まれません。
整理した情報を使って課題解決に必要な示唆を出すことこそがコンサルタントには求められ、そこに必要なのが分析能力です。
抽象化力
分析能力を得るために必要なのが「抽象化力」、個別具体の物事の中から抽象化して本質を抽出する力のことです。
様々な情報や課題があり、色々な状況下で答えを出さなければいけない時に、今考えるべき論点は何か・必要な情報は何かを考え、提言する必要があります。
更に、対処すべき課題や情報が無数にある時、それら一つ一つに対して対策をとるわけにはいきません。個別の課題や情報の中から、共通する本質の課題を抽象化して見つけ出し、解決策を考える必要があります。
数学では個別の数式から法則を見つけ出す帰納法というものがありましたが、同じように「個別の課題から本質の課題を帰納的に見つけ出すスキル」が求められているということです。
具体化力
抽象化力とセットで必要になるのが「具体化力」です。
コンサルタントに必要なスキルとしては抽象化力ばかり注目されますが、隠れて実はすごく重要なのがこの具体化力です。
抽象化して本質の課題を見つけ出したとしても、それに対する解決策は個別の事象に対して具体的に考える必要があるためです。
また、分析をした後にそれをどう実行していくかを考える際にも、個別の状況に応じて具体的な方法を考えることが求められます。
数学で言うと、抽象的な法則を使って個別の数式に当てはめる演繹法というものがありましたが、それと同じく課題から具体策を演繹的に考えるスキルが必要です。
つまり、抽象化力・具体化力どちらか一つだけを持っていれば良いという事ではなく、両方の力を使い分ける必要があります。
一つの事象に対してある時は抽象化し、ある時は具体化して抽象度を上げたり下げたりする能力がコンサルタントには求められているのです。

ハードスキル
ソフトスキルと同じく求められるのが、ハードスキル。
この章では、専門知識・資料作成能力・プロジェクトマネジメント力の3つに分けてコンサルタントに必要なハードスキルの説明をします。
専門知識
先ほど、「知識」のみでコンサルタントが価値を出すことは、かなり難しいと書きましたが、専門知識が不要という事ではありません。
知識「のみ」で価値を出すことが難しいだけで、むしろ専門知識は必要です。
ここで「専門知識」と呼ばれるのは2種類のものがあります。
製造・小売・金融などの「業界軸の知識」と、IT・マーケティング・戦略・新規事業・M&A・営業・広報などの「ソリューション軸」の知識です。
前者は年齢を重ねるにつれて求められる反面、若手の間はそこまで業界特化の知識がなくても許されますが、後者は若手の時から必須のものとなります。
どのソリューションに強みを持ったコンサルタントになるかをなるべく早く決めて、まずソリューション軸の知識にソフトスキルを掛け合わせること、そして年齢を重ねるにつれて徐々に業界軸の知識を持てるコンサルタントに慣れることが理想でしょう。
資料作成能力
2つ目のハードスキルは、「資料作成能力」です。
こちらのスキルはコンサルタントと言われて思い浮かぶ人も多いでしょう。
パワーポイントを主に使い、分かりやすい資料を作るスキルです。
この分かり易さには論理的に筋が通っている筋書きを作るというスキルと、更にそれを見やすいデザインで伝えるという2つの意味があります。
1つ目は論理的思考力とも密接に関係し、どの説明をどの順番でどの資料に書くかを慎重に決める必要があります。
こちらは論理的思考力と一緒に鍛えるのが良いでしょう。
2つ目は1つ目で決めた内容を「どう」伝えるか、表やグラフの使い方を始め、文字の大きさや色までに至って分かり易さが求められます。
こちらについては徹底的にデザインセンスを磨くこと。「センス」と言っても努力で身につけることができます。
見やすいデザインの基本の考え方を学び、後は同僚や先輩の分かりやすい資料をひたすら見て学ぶこと。自分で作ったものと見比べ、違いを考え、そこから学べることを抽出すること。こうした積み重ねでデザインセンスは磨かれます。
プロジェクトマネジメント能力
3つ目のハードスキルが「プロジェクトマネジメントスキル」です。
プロジェクトマネジメントスキルとは、プロジェクトを進めるために必要なことを具体的に考え、それを実行する力のことです。
このプロジェクトマネジメントスキルはプロジェクト実行のために必要な作業をMECEに抜け漏れなく洗い出し、それぞれの作業の関係性を踏まえた上で優先順位をつけ、チームメンバーに割り振る必要があるため、前述の論理的思考力と具体化スキルが求められます。
日々行われる会議やミーティング、頻繁に飛び交うメールなどの内容をまとめて、自分の会社とクライアント含めあらゆる関係者が具体的に次に何をすれば良いか、必要な行動に落とし込む必要があります。
「誰が」「いつまでに」「何を」すればいいのかを明確にし、スケジュールを立てられる能力、更に分かりにくい内容があれば簡易的にパワーポイントにまとめられる能力が求められます。
この「プロジェクトマネジメントスキル」は一見簡単に見えて奥が深く、極めるとそれだけで一つの大きな武器になるためコンサルタントの必須のスキルと言えます。
フリーコンサルに求められるスキルの種類と主な仕事内容を詳しくは「フリーコンサルに求められるスキルの種類と主な仕事内容をチェック」の記事で紹介していますのでぜひご覧ください。
自分はフリーコンサルタントになれる?
ここまで優秀なコンサルタントに必要なスキルを述べてきましたが、最初に書いた通り、この様なスキルを持ったコンサルタントはフリーコンサルタントとして独立して自分の望む働き方や収入を得ることも可能なのです。
ではフリーコンサルタントとはそもそも何か、自分のスキルを測るための方法などをこの章ではお伝えします。
フリーコンサルタントとは
フリーコンサルタントとは、コンサルティングファーム等の組織に所属せず個人で独立してコンサルティング業を行うコンサルタントのことです。
これまで培った専門的な知識や経験・スキルを活かしてクライアントに対してアドバイスや改善業務を行います。
どんな人がフリーコンサルタントとして活躍しているのか、フリーコンサルとして必要なスキルや案件の探し方など詳しくは「フリーコンサルタントになるには?必要なスキル・案件の探し方を徹底解説!」の記事をご参照ください。
自分のスキルを測るために
では、自分はフリーコンサルタントとして独立できるのか、どうやって自分のスキルを測るのか。
そこで活用するのがフリーコンサルと案件をマッチングさせるエージェントです。
エージェントはサイト上から、自分の経歴などを登録すると経験とスキルに見合った案件を紹介してくれます。
登録は基本的に無料で、登録時の面談からクライアント企業との面談・契約と言った案件獲得までのステップに並走して支援します。
契約に伴う単価や希望条件の交渉など面倒な手続きも代行してくれるのも特徴です。
こうしたエージェントに登録することで、自動的に自分の経験とスキルに見合った案件を紹介してくれるため、自分の現在のスキルや市場価値を測るのにぴったりです。
フリーコンサル案件は副業でも可能となっています。
そのため、現在コンサルティングファームに所属しているから転職エージェントに登録するのはハードルが高くても、フリーコンサルマッチングエージェントには登録している方は沢山います。
弊社の運営するStrategy Consultant Bank(SCB)は、高単価の上流案件が多いハイクラスのフリーコンサル向け案件紹介サイトです。
コンサルファームの案件を知り尽くした元ファーム出身者が営業・運営を行なっているため、フリーコンサルに寄り添いながら圧倒的に高い精度のマッチングと充実したアフターフォローが強みです。
有名コンサルファーム出身者も多く登録していただいています。
すぐにフリーコンサルとしての独立を検討していなくても、自分のスキルを測りたい際には、ぜひご活用ください。

まとめ
これまで優秀なコンサルとして活躍するのに必要なスキルをご紹介してきました。
そして、自分がどのくらいの市場価値があるのか、スキルを測るために効果的なのが、エージェントの活用です。
Strategy Consultant Bank(SCB)はフリーコンサルが初めての人にも寄り添ったフォローを行っているので、すぐにフリーコンサルとしての独立を検討していなくても、安心してご利用いただくことができます。
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