教育関連サービス_画像処理システムの運用業務

教育関連サービス事業者において既に運用開始済の画像処理システムがある。このシステムは年に3～4回ほど本番利用されるものであり（1回あたりの本番利用期間は1ヶ月弱）、それぞれの本番利用のタイミングに先立って本番リハーサルが1ヶ月くらいの期間にわたり実施される。
システム自体は2名程度で運用が可能なコンパクトなものであるが対象となるデータや実行される処理などは特徴的なものである。

□ロール：システム運用管理者兼担当者

□作業内容：
作業内容には大きくPM的管理業務と個別運用作業実行の２つの側面がある。
（１）運用のスケジュール管理、実行管理、課題管理（ＰＭ的管理業務）
本番運用に向けてのリハーサル（年３～4回程度）と本番運用のスケジュール管理、課題管理などを行う
（２）各種運用作業および開発（VBAやRPA）・保守作業の実務（個別運用作業実行）
①サーバー、アプリケーションの運用で、プロンプト上でコマンドを発出して結果を受け取り、適宜インプットデータとアウトプットデータを所定のストレージ領域に格納するオペレーションを行う
②サーバーの状況をモニタリングし、適宜パッチを当てたり不具合のシューティングの一次対応を行う（より難易度の高いトラブルシューティングは開発ベンダーへエスカレーション）
③モニタリングに必要なVBAやRPAの実行および新たな各種集計・分析ツールの開発を適宜行う

・システム運用の全体をマネジ（計画・管理、改善）した経験・スキル
・技術面ではVBAの開発スキル、RPAの知見・経験
・ユーザーとの円滑なコミュニケーション力